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超音波霧化ユニット(2.4MHz) HM-2412(水のみ対応)(廃番)

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※本商品は、2018年3月31日で生産終了します。新規設計は、HMC-2400又は、HMC-2401を検討下さい。

 


超音波霧化ユニットHM-2412

発売開始:1998年
商品の概要:液体を微粒化するユニット
製造国:日本
製造メーカー:本多電子(株)※当社関連企業
発売元:エコーテック(株)※当社
※霧に関する事業展開は当社が担当しています。

□主な利用先
・大学・研究機関での実験用
・液体を噴霧(微粒化)する装置組込用
・超音波加湿器用

□利用出来る液体
・水(水道水、精製水)

□本製品を使う前に
・本製品は届いたらすぐに電源を入れないで下さい。
 取扱説明書を読まずに接続して壊す方が多いです。
 ※組込用部品のため、保証はついていません。
・振動面に空気がある状態で動作させると、空焚きにより圧電セラミックスと表面の箔が剥離し破損します。
 ※破損防止のため電源に接続する前に水槽に水を入れて下さい。
・回路の調整ボリュームは、故障の原因になります。絶対に触らないで下さい。

□構成品
超音波加湿器の中身。超音波で霧を発生させるユニットHM-2412

(1)利用手順
1.取扱説明書を熟読する
2.周辺部品を用意する(水槽、フロートスイッチ、電源(DC24V)、DCファン
3.組み立てる
4.水を適正水位まで入れる
5.電源を入れる
6.水柱が立ち上がり霧が出る

(2)仕様(仕様及び外観は、改良の為、予告無く変更する場合があります)
・製品名 超音波霧化ユニット HM-2412
・入力電源 :DC24V
・霧化能力 :180±50ml/時間(当社試験水槽:水温22℃)
・発振周波数:2.4MHz
・回路冷却方式:強制空冷
・適正水位:振動面から20?30mm
・霧化中心粒径:約3μm
・使用水温範囲:5℃?50℃(温度により霧化量は変化します)

(3)水槽に関して
水槽設計は、下記を考慮して下さい
・水面から約100mm程度水柱が立ち上がり約10度程度傾斜があります。
 水柱が放物線を描くように設計して下さい。
 水柱が途中でさえぎられると、霧が出ません。
・水温が上昇しますので、少し大きめの容積をご用意下さい。
・振動子は、パッキンにささっているだけの構造です。
 ビスで締め付ける事で防水になります。
 必ず下図「振動子取付部加工寸法図」通りに加工して下さい。
 振動子ASSY下側のリード線から水が漏れた場合、寸法を確認して下さい。
 穴加工は水漏れ防止の為、非常に重要です。18φと24φの段差2mmがとても重要です。

ビスで締め付ける事でパッキンが締め付けられ防水になります。


(4)振動子ユニット寸法図
振動子取り付けの設計をする際、千鳥にするなど水柱が干渉しないように工夫して下さい

放熱板の電位を考え、筐体で放熱をする際は注意して下さい。

(5)フロートスイッチについて
 フロートスイッチは振動子の空焚きによる破損を防止する為の保護で利用します。
 水柱が立ち上がりますと、水位が下がりますので水槽サイズを考慮して部品を選定して下さい。
 尚、フロートスイッチには10mA程度電流が流れます。
 (15mm以上、水位を残してフロートスイッチがOFFになるように設計して下さい)
 ※黄線・白線をショートすると電気が流れ回路が動作します。
  ただし、水槽に振動子ASSYに取付、必ず水を入れた状態でショートをして下さい。
  瞬間でも水が無い状態で動作させると振動子箔が剥離し霧が出なくなります。

(6)電源について
 DC24V 550mA以上の定電圧電源を用意して下さい。
 入力電源DC24Vのプラス(+)側は必ず大地アースに落としてください。
 入力電源のマイナス(-)側には、過電流保護ヒューズ1Aを入れて下さい。
 ※DC24V(+)側、振動子表面(=水)、発振回路放熱板(シャーシ)は同電位になります。
 何かに組み込む際は、接続にご注意下さい。

(7)DCファンについて
 発振回路基板冷却用で利用します。
 基板を腐食させないように噴霧した霧が基板にかからないような構造にして下さい。

(8)回路配線について

回路配線図。並列接続の場合は電源容量に注意して下さい。

[注意事項]
・入力電源は、DC24Vの安定化電源を使用して下さい
・グランドは、必ず大地アースに落としてください。
・二次側「DC24Vマイナス(-)黒」側には、過電流保護ヒューズ1Aを入れて下さい。
・二次側「DC24Vプラス(+)赤]側、「発振回路基板筐体(放熱板)」「振動子表面」は同電位となっています。
・霧化ユニットはマイナス電源駆動しているため、安定化電源は専用電源とし、他の機器と共用しないで下さい。
・DC24Vプラス(+)赤は、回路上の0Vではありません
・振動子コードの長さは30cm以内で使用して下さい。
・振動子ユニットに振動子が接続されていない状態で電源をつなぐと壊れます。
 電源をつなぐ際は、必ず振動子の接続を確認してから動作させて下さい。
・振動子は、空焚き(水の無い状態で動作)すると必ず壊れます。(よくあるトラブル)
 動作確認する時は、電源をつなぐ前に必ず水を入れてから行って下さい。

(9)使用上の注意
・発振回路基板の筐体(放熱板)は必ず冷却ファンで強制空冷して下さい。
・振動子は空焚き(水の無い状態で動作)するうと破損して使用出来なくなります。(よくあるトラブル)
 空焚き防止用に必ずフロートスイッチを取付けて下さい。
・振動子ASSYは外付けタイプです。振動子ASSYを水没させないで下さい。
・使用可能な液剤は、水道水、精製水を想定しています。それ以外の液剤は振動子やパッキンを破損する場合があります。
・水に雑菌が繁殖した状態で動作させるのは危険です。雑菌が繁殖する前に水を交換して下さい。
・振動子の振動面は非常にデリケートです。やわらかい綿棒でこまめに泡や汚れを掃除して下さい。
 上から強くおさえると振動面が割れます。
・水を振動子に滴下しての利用は出来ません。必ず適正水位の状態で使用して下さい。
・霧化量は水温により変化します。

(10)保証とアフターサービス
・この製品はお客様の利用状況で大きく寿命が変化します。
 保証はついていません。
・修理は部品ユニットの有償交換となります。
・振動子ASSYは消耗品となっています。1年をめどに交換をして下さい。
・保証用性能部品の最低保有期間は製造打ち切り後7年です。
 (補修用性能部品とは、その製品の機能を維持するために必要な部品です)

(11)海外販売に関して
・キャッチオール規制の規制対象外となる地域のみの出荷となります。
英文取扱説明書はこちらをご覧下さい
・Contact us:HONDA ELECTRONICS CO.,LTD.
 Industrial Equipment TEL:81-532-41-2774
 Bangkok Representative Office TEL.66-2-612-7311 
 

※本商品は、2018年3月31日で生産終了します。新規設計は、HMC-2400又は、HMC-2401を検討下さい。
 

商品コード : hm2412
価格 : 13,750円(税込)
メーカー在庫確認後発送
数量
 

品切れ

商品詳細

※本商品は、2018年3月31日で生産終了します。新規設計は、HMC-2400又は、HMC-2401を検討下さい。

よくある質問
(問)どんな液でもいいですか?
(答)水道水、精製水を微粒化することを想定しています。
   次亜塩素酸水、微酸性電解水は、HM?2412Cをご利用下さい。
   実験で微粒化をさせたい時は、ビーカー内に霧にしたい液体を入れるなど工夫して下さい。
   その際、空焚きには注意して下さい。

(問)振動板が斜めで不良ではないですか?
(答)振動板が斜めについているのは問題ありません。
   水柱が立ち上がりますので、振動子を傾けないと水の落下で霧が安定しない為、振動板が斜めになっています。

(問)振動板に液を滴下して使用できますか?
(答)出来ません。空焚き状態になり、瞬間で破損します。

(問)使用温度範囲以外の場合はどうなりますか?
(答)低温では霧は出にくくなります。高温は、振動子が発熱し、破損の可能性があります。

(問)電源で注意する事は?
(答)DC24Vを赤につなぎF.G(大地アース)とつないで利用下さい。
   赤色(DC24V)ラインが、放熱板や振動子表面になっています。
   放熱板を機械筐体などにビスどめするとその筐体や振動子面と接触する水槽の水も同電圧になります。
   回路構成で、ループが出来ないように注意して下さい。
   お客様の声にもありますが、回路や構造全体の電源がわかっていない方が使うと、フロートスイッチがきかず壊す要因になります。
   電気的に不安な方は、超音波霧化器ジアミストシリーズをご検討下さい。


(問)振動子ケーブルを長くするとどうなりますか?
(答)発振しなくなります。

(問)複数台使いたいのですが可能ですか?
(答)並列接続は可能です。但し、ユニットと発信機はペアになりますので、配線にはご注意下さい。
   配置などにより、個数に対して霧化量が比例して上がらない場合があります。

(問)振動子の寿命は?
(答)お客様のご利用方法で大きく左右しますので振動子の保証はありません。
   しかし、設計段階では10,000時間以上の環境試験を行っています。
   目安としては1年程度で交換をお願いします。
   振動面にゴミなどが沈殿し破損する事がありますので、定期的に綿棒などで掃除を行なって下さい。

(問)霧化量の調整は出来ますか?
(答)保証は出来ませんが、水検知を外部で行うのであれば、フロートスイッチ接続場所にボリュームを入れる事で霧の量を減らす事は出来ます。量を増やすには、ユニットを増やすしかありません。
また、粒径、電源を変えて良いのであれば、1.6MHzの霧化ユニット HM-1630をご検討下さい。

(問)リード線から水漏れします
(答)取扱説明書に目立つように注意事項として書かれていますが、パッキンに振動子はささっているだけの状態です。
   加工指示通りに加工し、ネジでしめないとパッキンが効かず水漏れします。
   水漏れ時に振動子裏面に回りこみショートすると基板の保護抵抗が焼損します。

(問)水が立ち上がるのですが霧になりません
(答)以下の事が考えられます。
 ・空焚きをしてしまった
 ・水温が冷たい
 ・水道水、精製水以外の液剤を使っている
  灯油を霧にしたいとありましたが、こうした状況でした。
  アルコール、燃料など可燃物に関しては、防爆仕様ではありませんので絶対使わないようにして下さい。
 ・振動面にゴミが付着している
 ・水柱の途中で壁にあたっている
 ・振動子が割れている(清掃時・取付時に割った場合)
 振動子ASSYを交換して様子を見て下さい。

(問)基板の抵抗が燃えた
(答)振動子になんらかの不具合があり破損したと思われます。
  また、フロートスイッチラインに異常な信号が入った場合にも同様の症状になります。
  振動子ASSYを点検し、発信基板を交換して様子を見て下さい。
  ※電流計で確認をすると異常電流がわかります。

(問)量産対応をお願いしたいのですが
(答)別途お問合せ下さい。

(問)電源やファン、フロートスイッチはどこから購入すれば良いでしょうか?
(答)霧化ユニットがセットになった霧化実験セットをご検討下さい。
 

hm2412

000000000142

https://makeshop-multi-images.akamaized.net/echotech/itemimages/0000000001422_K3yFFlo.jpg

メーカー在庫確認後発送

12,500

超音波霧化ユニット(2.4MHz) HM-2412(水のみ対応)(廃番)

超音波,超音波加湿器,超音波噴霧器,次亜塩素酸,ジアミスト,加湿器,霧,空気,クリーン,ミスト

※本商品は、2018年3月31日で生産終了します。新規設計は、HMC-2400又は、HMC-2401を検討下さい。

 


超音波霧化ユニットHM-2412

発売開始:1998年
商品の概要:液体を微粒化するユニット
製造国:日本
製造メーカー:本多電子(株)※当社関連企業
発売元:エコーテック(株)※当社
※霧に関する事業展開は当社が担当しています。

□主な利用先
・大学・研究機関での実験用
・液体を噴霧(微粒化)する装置組込用
・超音波加湿器用

□利用出来る液体
・水(水道水、精製水)

□本製品を使う前に
・本製品は届いたらすぐに電源を入れないで下さい。
 取扱説明書を読まずに接続して壊す方が多いです。
 ※組込用部品のため、保証はついていません。
・振動面に空気がある状態で動作させると、空焚きにより圧電セラミックスと表面の箔が剥離し破損します。
 ※破損防止のため電源に接続する前に水槽に水を入れて下さい。
・回路の調整ボリュームは、故障の原因になります。絶対に触らないで下さい。

□構成品
超音波加湿器の中身。超音波で霧を発生させるユニットHM-2412

(1)利用手順
1.取扱説明書を熟読する
2.周辺部品を用意する(水槽、フロートスイッチ、電源(DC24V)、DCファン
3.組み立てる
4.水を適正水位まで入れる
5.電源を入れる
6.水柱が立ち上がり霧が出る

(2)仕様(仕様及び外観は、改良の為、予告無く変更する場合があります)
・製品名 超音波霧化ユニット HM-2412
・入力電源 :DC24V
・霧化能力 :180±50ml/時間(当社試験水槽:水温22℃)
・発振周波数:2.4MHz
・回路冷却方式:強制空冷
・適正水位:振動面から20?30mm
・霧化中心粒径:約3μm
・使用水温範囲:5℃?50℃(温度により霧化量は変化します)

(3)水槽に関して
水槽設計は、下記を考慮して下さい
・水面から約100mm程度水柱が立ち上がり約10度程度傾斜があります。
 水柱が放物線を描くように設計して下さい。
 水柱が途中でさえぎられると、霧が出ません。
・水温が上昇しますので、少し大きめの容積をご用意下さい。
・振動子は、パッキンにささっているだけの構造です。
 ビスで締め付ける事で防水になります。
 必ず下図「振動子取付部加工寸法図」通りに加工して下さい。
 振動子ASSY下側のリード線から水が漏れた場合、寸法を確認して下さい。
 穴加工は水漏れ防止の為、非常に重要です。18φと24φの段差2mmがとても重要です。

ビスで締め付ける事でパッキンが締め付けられ防水になります。


(4)振動子ユニット寸法図
振動子取り付けの設計をする際、千鳥にするなど水柱が干渉しないように工夫して下さい

放熱板の電位を考え、筐体で放熱をする際は注意して下さい。

(5)フロートスイッチについて
 フロートスイッチは振動子の空焚きによる破損を防止する為の保護で利用します。
 水柱が立ち上がりますと、水位が下がりますので水槽サイズを考慮して部品を選定して下さい。
 尚、フロートスイッチには10mA程度電流が流れます。
 (15mm以上、水位を残してフロートスイッチがOFFになるように設計して下さい)
 ※黄線・白線をショートすると電気が流れ回路が動作します。
  ただし、水槽に振動子ASSYに取付、必ず水を入れた状態でショートをして下さい。
  瞬間でも水が無い状態で動作させると振動子箔が剥離し霧が出なくなります。

(6)電源について
 DC24V 550mA以上の定電圧電源を用意して下さい。
 入力電源DC24Vのプラス(+)側は必ず大地アースに落としてください。
 入力電源のマイナス(-)側には、過電流保護ヒューズ1Aを入れて下さい。
 ※DC24V(+)側、振動子表面(=水)、発振回路放熱板(シャーシ)は同電位になります。
 何かに組み込む際は、接続にご注意下さい。

(7)DCファンについて
 発振回路基板冷却用で利用します。
 基板を腐食させないように噴霧した霧が基板にかからないような構造にして下さい。

(8)回路配線について

回路配線図。並列接続の場合は電源容量に注意して下さい。

[注意事項]
・入力電源は、DC24Vの安定化電源を使用して下さい
・グランドは、必ず大地アースに落としてください。
・二次側「DC24Vマイナス(-)黒」側には、過電流保護ヒューズ1Aを入れて下さい。
・二次側「DC24Vプラス(+)赤]側、「発振回路基板筐体(放熱板)」「振動子表面」は同電位となっています。
・霧化ユニットはマイナス電源駆動しているため、安定化電源は専用電源とし、他の機器と共用しないで下さい。
・DC24Vプラス(+)赤は、回路上の0Vではありません
・振動子コードの長さは30cm以内で使用して下さい。
・振動子ユニットに振動子が接続されていない状態で電源をつなぐと壊れます。
 電源をつなぐ際は、必ず振動子の接続を確認してから動作させて下さい。
・振動子は、空焚き(水の無い状態で動作)すると必ず壊れます。(よくあるトラブル)
 動作確認する時は、電源をつなぐ前に必ず水を入れてから行って下さい。

(9)使用上の注意
・発振回路基板の筐体(放熱板)は必ず冷却ファンで強制空冷して下さい。
・振動子は空焚き(水の無い状態で動作)するうと破損して使用出来なくなります。(よくあるトラブル)
 空焚き防止用に必ずフロートスイッチを取付けて下さい。
・振動子ASSYは外付けタイプです。振動子ASSYを水没させないで下さい。
・使用可能な液剤は、水道水、精製水を想定しています。それ以外の液剤は振動子やパッキンを破損する場合があります。
・水に雑菌が繁殖した状態で動作させるのは危険です。雑菌が繁殖する前に水を交換して下さい。
・振動子の振動面は非常にデリケートです。やわらかい綿棒でこまめに泡や汚れを掃除して下さい。
 上から強くおさえると振動面が割れます。
・水を振動子に滴下しての利用は出来ません。必ず適正水位の状態で使用して下さい。
・霧化量は水温により変化します。

(10)保証とアフターサービス
・この製品はお客様の利用状況で大きく寿命が変化します。
 保証はついていません。
・修理は部品ユニットの有償交換となります。
・振動子ASSYは消耗品となっています。1年をめどに交換をして下さい。
・保証用性能部品の最低保有期間は製造打ち切り後7年です。
 (補修用性能部品とは、その製品の機能を維持するために必要な部品です)

(11)海外販売に関して
・キャッチオール規制の規制対象外となる地域のみの出荷となります。
英文取扱説明書はこちらをご覧下さい
・Contact us:HONDA ELECTRONICS CO.,LTD.
 Industrial Equipment TEL:81-532-41-2774
 Bangkok Representative Office TEL.66-2-612-7311 
 

※本商品は、2018年3月31日で生産終了します。新規設計は、HMC-2400又は、HMC-2401を検討下さい。
 

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