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※販売終了しました
本製品は販売終了しました
液体を微粒化（加湿器の中身）
? 超音波霧化ユニット HM-1630 ? |
| ?超音波振動により発生する微細な霧は、さまざまな用途に利用されています。? |
■特徴
●振動板にSUS316Ｌを採用し従来品よりも耐久性をアップ！
●1.6MHzを採用し、より細かな霧化粒子径（中心粒径約５μm）が実現！
●低消費電力です。
●2002(Ｈ14)年8月発売。
※2016年09月頃生産終了予定
※実験程度に利用するのは良いですが、商品への搭載はご注意下さい。
●日本製
■超音波霧化一般的な用途事例
●加湿器（室内の乾燥防止、静電予防、穀物等の水分保持）
●霧化消臭器（消臭液を霧化し、室内を爽やかに）
●湿度コントロール（きのこの栽培など）
●香り発生器
●粉じんの捕集、薄膜形成プロセス
●大学・研究機関での液体を霧にする事でおこる事例研究(加湿）
●霧化実験（ミストルーム）の環境試験
●除菌・消臭など何かの効果がある液体の微粒化
※注意事項※
水以外の利用につきましては、当社では保証しておりません。
実験などはお客様の責任でお願い致します。
通電後は保証対象外になります。
当社では、振動子は通電せず、周波数測定など波形確認をして出荷をしております。空焚きしますと瞬間で壊れますので、必ず水をはった状態で通電をして下さい。 |
 ■振動子空焚き事例
・２重水槽を行う際、振動子から高さ5mmにフィルムをもうけ駆動したところ、空焚きで破損。
・動作確認の際、水を滴下して駆動し空焚き。
・水が無い状態で通電し空焚き
特に回路を組んでいる最中に通電してしまい知らないうちに空焚きを発生している事例が報告されています。
フロートスイッチなど振動子が空焚きしないための機構を作成して下さい。
※写真※
矢印で囲まれた箇所。蚊に刺されたようにうっすら線が見える。圧電セラミックスに貼ってあるステンレスが剥離してしまった状態。
修理不能です。
振動子ASSY交換になります。
HM-1630空焚きについてブログ |
■仕様
| 型式 |
HM-1630 |
| 発振周波数 |
1.6MHz |
| 霧化能力 |
575±125ml／h（水、25℃） |
| 中心粒子径 |
（水の場合）4μm ※文献値 |
| 電源 |
AC48V／620mA
必ずアイソレーション（別巻き）トランスをご利用下さい。
オートトランス（スライダック）は、基板や放熱板、振動面経由で、
AC100Vラインとショートし、ブレーカーが落ちる事があります。
※アイソレーショントランス
1次側と2次側が別巻きになっているトランス
（秋葉原のトヨスミ様、ネット部品商社のＲＳ様などで購入出来るかと思います。） |
| 使用温度 |
5?50℃ |
| 適性水位 |
振動子面より40?50mm |
| 回路冷却方式 |
強制空冷 |
| 並列接続 |
可能 |
| 重量 |
TD（20g）、回路（60g） |
| 接液部 |
振動板：ステンレス／パッキン：シリコン(橙) |
| 注意事項 |
※発振回路基盤の放熱板は必ず、冷却ファンで強制空冷してください。
※振動子は空炊き（水のない状態で動作）すると壊れます。
必ずフロートスイッチなどを取り付けてください。
※振動子は投込みタイプではありません。
振動子を水の中に水没させないでください。
水を滴下する方式ではありません。
※振動子コードは30cm以内で使用してください。
※水以外の利用につきましては、保証しておりません。
※部品ですので、破損による保証はありません。
特に振動子に関しては消耗品になります。 |
| 本商品は、本多電子グループ内で超音波霧化を担当している当社が発売元として販売を行っております。お気軽にご相談下さい。 |
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■よくある質問
| 質問内容 |
回答 |
| どんな液でもいいですか？ |
当社指定液意外は保証対象外となります。
特にアロマ液などで、樹脂・ケース及びパッキンを破損するものがあります。
次亜塩素酸系も振動板に穴をあけるものもあります。 |
| 振動板が斜めで不良ではないですか？ |
振動板が斜めについているのは問題ありません。
水柱が立ち上がりますので、振動子を傾けないと水の落下で霧が安定しない為、振動板が斜めになっています。 |
| 振動板に液を滴下して使用できますか？ |
出来ません。空焚き状態になり、瞬間で破損します。
必ず水槽に水を入れてから通電して下さい。 |
| 使用温度範囲以外の場合はどうなりますか？ |
低温では霧は出にくくなります。
高温は、振動子が発熱し、破損の可能性があります。 |
| 電源で注意する事は？ |
AC48Vの電源は電気用品安全法（ＰＳＥ）の問題があり、当方では用意しておりません。
AC100VをAC48に変換するトランスをお客様でご用意下さい。なお、その際、商用電源から、スライダック等で直接とらないで下さい。
ショートして、会社全体のブレーカーが落ちたなどの報告も受けております。必ず、1次側と２次側が分離したトランスタイプの電源を用意してください。 |
| HM-2412との違いは？ |
粒径・霧化量・駆動電圧が違います。 |
| ＤＣに変更出来ませんか？ |
出来ません |
| 振動子の寿命は？ |
部品ですので、保証はありません。
基本、消耗品ですので、1年をめどに振動子の交換を御願いします。
※まったく埃などが入らないBOXでの試験では、10,000時間動作した実績はあります。
寿命は、使う環境により大きく変化します。 |
| 量産機に組み込みたいのですが？ |
100個以上は、別途お見積致しますので、メールでお問い合わせ下さい。（楽天にページを作成します）
又、製品開発も可能ですのでお問い合わせ下さい。 |
| 水が線材部から漏れてきました |
取付穴加工が指示通りでありません。
振動子は、パッキンにささっているだけです。
取付時にネジで締める事で振動子の上下をパッキンで押さえる構造になっています。
押さえが弱かったり、押さえが無い加工では水は必ず漏れます。取り付け寸法図を必ずご確認下さい。 |
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■振動子寸法図（単位mm）
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■振動子取り付け寸法図
※重要※
この加工がきちんと出来ていないと水漏れします。
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■フロートスイッチ取り付け参考図
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■発信回路寸法図（単位mm）
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