商品詳細
よくある質問
(問)どんな液でもいいですか?
(答)水道水、精製水、微酸性電解水、次亜塩素酸水(次亜塩素酸濃度50ppm以下)を想定しています
実験で微粒化をさせたい時は、ビーカー内に霧にしたい液体を入れるなど工夫して下さい。
その際、空焚きには注意して下さい。
(問)振動板が斜めで不良ではないですか?
(答)振動板が斜めについているのは問題ありません。
水柱が立ち上がりますので、振動子を傾けないと水の落下で霧が安定しない為、振動板が斜めになっています。
(問)振動板に液を滴下して使用できますか?
(答)出来ません。空焚き状態になり、瞬間で破損します。
(問)使用温度範囲以外の場合はどうなりますか?
(答)低温では霧は出にくくなります。高温は、振動子が発熱し、破損の可能性があります。
(問)電源で注意する事は?
(答)DC24Vを赤につなぎF.G(大地アース)とつないで利用下さい。
赤色(DC24V)ラインが、放熱板や振動子表面になっています。
放熱板を機械筐体などにビスどめするとその筐体や振動子面と接触する水槽の水も同電圧になります。
回路構成で、ループが出来ないように注意して下さい。
お客様の声にもありますが、回路や構造全体の電源がわかっていない方が使うと、フロートスイッチがきかず壊す要因になります。
電気的に不安な方は、超音波霧化器ジアミストシリーズをご検討下さい。
(問)振動子ケーブルを長くするとどうなりますか?
(答)発振しなくなります。
(問)複数台使いたいのですが可能ですか?
(答)並列接続は可能です。但し、ユニットと発信機はペアになりますので、配線にはご注意下さい。
配置などにより、個数に対して霧化量が比例して上がらない場合があります。
(問)振動子の寿命は?
(答)お客様のご利用方法で大きく左右しますので振動子の保証はありません。
しかし、設計段階では10,000時間以上の環境試験を行っています。
目安としては1年程度で交換をお願いします。
振動面にゴミなどが沈殿し破損する事がありますので、定期的に綿棒などで掃除を行なって下さい。
(問)霧化量の調整は出来ますか?
(答)保証は出来ませんが、水検知を外部で行うのであれば、フロートスイッチ接続場所にボリュームを入れる事で霧の量を減らす事は出来ます。量を増やすには、ユニットを増やすしかありません。
また、粒径、電源を変えて良いのであれば、1.6MHzの霧化ユニット HM-1630をご検討下さい。
(問)リード線から水漏れします
(答)取扱説明書に目立つように注意事項として書かれていますが、パッキンに振動子はささっているだけの状態です。
加工指示通りに加工し、ネジでしめないとパッキンが効かず水漏れします。
水漏れ時に振動子裏面に回りこみショートすると基板の保護抵抗が焼損します。
(問)水が立ち上がるのですが霧になりません
(答)以下の事が考えられます。
・空焚きをしてしまった。(振動子表面が茶色になっている)
・振動子表面に傷をつけてしまった(振動子表面のコーティングがはがれる。ひどいと黒色に変色)
・水温が冷たい
・水道水、精製水、微酸性電解水、次亜塩素酸水(次亜塩素酸濃度50ppm以下)以外の液剤を使っている
灯油を霧にしたいとありましたが、こうした状況でした。
アルコール、燃料など可燃物に関しては、防爆仕様ではありませんので絶対使わないようにして下さい。
・振動面にゴミが付着している
・水柱の途中で壁にあたっている
・振動子が割れている(清掃時・取付時に割った場合)
振動子ASSYを交換して様子を見て下さい。
(問)基板の抵抗が燃えた
(答)振動子になんらかの不具合があり破損したと思われます。
また、フロートスイッチラインに異常な信号が入った場合にも同様の症状になります。
振動子ASSYを点検し、発信基板を交換して様子を見て下さい。
※電流計で確認をすると異常電流がわかります。
(問)量産対応をお願いしたいのですが
(答)別途お問合せ下さい。
(問)電源やファン、フロートスイッチはどこから購入すれば良いでしょうか?
(答)霧化ユニットがセットになった霧化実験セットをご検討下さい。